カテゴリ:建築材料探し( 20 )

2009年 04月 21日
古き良き建具
解体しているY邸の物置から古い建具が出てきました。
ガラス戸のデザインが何となく懐かしく感じました。
すりガラスに楕円の透明部分、腰板に化粧桟の入れ方
全てが手作りの時代の良きもの達の感じがしました。


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by core1808 | 2009-04-21 05:24 | 建築材料探し | Trackback | Comments(0)
2009年 04月 17日
無垢の床
最近行っている2件のリフォームでは、杉と赤松の
無垢の床を使っています。
無垢の床は、貼り物の床と違って、人間に優しいです。
歩く感触、室内環境に良い影響を与えます。
出来るだけ国産材と思いますが、杉は秋田ですが、赤松はロシア産です。

ただ材質が柔らかいのと湿気で変化するのが問題ですが、
自然素材で暮らしたい方は良い材料です。

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by core1808 | 2009-04-17 05:51 | 建築材料探し | Trackback | Comments(0)
2009年 01月 10日
新幹線広告
昨日、今年初めての静岡での会議でした。
新幹線デッキに気になる広告がありました。
空気中のCO2に反応して硬化する漆喰です。

事務所に戻り早速メーカーのHPへ、壁紙と同じ
漆喰シートになっていて、施工後1ヶ月で鉛筆硬度に
固まるようです。
環境に考慮した建材の情報には敏感になりますが、
新幹線のデッキで得るとは・・・・・・・?

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by core1808 | 2009-01-10 17:42 | 建築材料探し | Trackback | Comments(0)
2008年 12月 12日
三島溶岩
三島市内北部では、色々な場所で約一万年前の
富士山噴火による溶岩が出てきます。

事務所の近くで職人が、溶岩を細かく砕いて平らにしていました。
その場所の床に敷き込むようです。形が少しずつ違いますが、
それが味わいになるのではと思います。

色々な現場で邪魔者として捨てられた三島溶岩ですが、
昔は土木や建築に用いられていました。
近くの公園でも以前整備の際に、スライスした石を床に敷いています。
注目の三島らしい材料の一つです。

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by core1808 | 2008-12-12 05:40 | 建築材料探し | Trackback | Comments(0)
2008年 10月 17日
スクラッチタイル
地域文化財の研修として三島町中の店舗付き住宅の調査を行っています。
棟札から建てられたのが昭和12年(1937年)です。
この建築は伝統構法ですが、一部に洋風の看板建築の影響があります。
看板部分のボーダーには、スクラッチタイルが貼られています。

大正末に建てられた帝国ホテルのスクラッチ煉瓦の影響で、
その後昭和初期、公的建物に「スクラッチタイル」を張った建物が多く作られました。
中央の流行が地方へ、三島でも使用されるようになりました。

スクラッチタイルはその特徴が、ささくれだった多数の溝が表面に刻まれております。
三島町中の同時期の建物にスクラッチタイルを他にも見ることが出来ます。

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by core1808 | 2008-10-17 14:25 | 建築材料探し | Trackback | Comments(0)
2007年 09月 23日
三島石
三島では定期的にせせらぎ景観市民会議が行なわれています。
先日「三島の伝統的な景観を知ろう」話が三島市の職員からありました。
その中で伝統的な景観の特徴の材料として三島石が上げられました。
ブログでも紹介しました、三島市内で取れる気泡の少ない
きめ細かな黒色溶岩石、三島溶岩です。
建物の土台石や水路の護岸、社寺の玉垣の土台、石塔、墓石、鳥居等に
用いられていました。
以前、耐震診断に行った建物は診断するまでも無く解体が行なわれました。
たぶん昭和20年代の建物で相当危険な状態でした。
先日その前を通ると土台に使っていた三島石だけが残っていました。

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by core1808 | 2007-09-23 10:22 | 建築材料探し | Trackback | Comments(0)
2006年 12月 26日
原木
まちが何となく年の暮れの風景になってきました。
出かけたついでに、農家の道路脇のお店で正月飾りを買いました。
帰りに、立派な原木を積んだトラックを見かけました。
樹齢100年以上でしょう、良い柱が取れます。天城山から運ばれたものかもしれません。
これから原木を木取りし目的に応じた木材を作ります。
木取りとは原木を製材するに当たって、目的とする用材を最も有効に採材するための、
位置や手順を決める、重要な熟練を要する作業です。
現在、実施設計を行なっている住宅は、フローリングを県内の天竜杉を使います。
出来れば化粧の柱・梁も天竜杉を使いたいと思っています。

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ネットで調べたら「木取り」の分かりやすい写真がありました。
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by core1808 | 2006-12-26 20:55 | 建築材料探し | Trackback | Comments(2)
2006年 11月 13日
展示会
昨日、沼津(隣町)で建材屋さんの植松の展示会があり、友人夫婦と行って来ました。
毎年恒例の行事で多少の新情報を得ることが出来ますが今年度は一つ目的がありました。
建築家の伊礼さんが提案しタニタが開発した「ガルバの雨樋」の実物見本をみる事です。
「ガルバリウム雨とい/半丸105 スタンダード」という商品で、何よりも集水器が
すっきりしたデザインになりました。一度使ってみたいと思っています。
タニタの「雨のみちをデザインする」というコンセプトがよかった・・・・・・。
何かCMになってしまいました・・・・・・?
帰りに、沼津駅北口の通りで「沼津よさこい踊り」の大会が行なわれていました。
参加者の衣装や踊り、それから通りに響く音楽、思わず元気がでてしまいます。(笑)

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     展示会場、東京電力のコーナー


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     ガルバリウム雨といの実物見本


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     沼津よさこい踊り
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by core1808 | 2006-11-13 03:37 | 建築材料探し | Trackback | Comments(0)
2006年 10月 04日
土壁
土壁は、断熱性・防火性・調湿性にすぐれた工法です。
古くは奈良時代の寺院建築等に見られ、江戸時代には左官技術による壁仕上げとして
もちいられ、昭和30年代までは身近に行なわれてきました。
下地は、その地域で産する天然の割竹(真竹を四~八つ割り)や小枝をワラ縄で格子状に編み、骨組みにするのが一般的で、小舞下地と言います。(施工方法も各地方により異なる。)

土壁は簡単に言うと、下地から荒壁(あらかべ)、中塗り、上塗りの工事工程になります。
(実際はもっと細かい工程がいろいろあります。)
荒壁は下塗りなので粘り強さが求められ粘土質が用いられます。
(例えば関東では荒木田:田んぼの底土)
塗り始める数ヶ月前に、粘土にワラ(初めは長いもの、終わりに近づくほど短いもの)と
水を混ぜて足で踏みながら練っていきます。
しばらくするとワラが醗酵し繊維が残り、これを2・3度繰り返し、土を作ります。
(ワラは裁断された古畳を用いる場合もあり、土も古い土壁・土塀を再利用しました。)

先日、古い木造の解体現場で土壁を見かけました。
荒壁をサンプルとして採取しました。
土壁は自然の材料を用いた、再利用可能な環境にすぐれた工法で、
最近見直されてきました。
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竹で組んであるのが小舞下地、竹の間の土が荒壁
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荒壁を採取、ワラが入っている。土壁は再利用できます。

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by core1808 | 2006-10-04 08:13 | 建築材料探し | Trackback | Comments(0)
2006年 10月 02日
三島溶岩
三島市内の公園に見えている岩肌は、約1万年前の富士山の噴火
による溶岩流が、流出範囲の最も遠い三島まで高温で流れてきて、
急激に冷却されたものと言われています。
この溶岩帯は「三島溶岩流」と言われ、岩質は固い玄武岩で、液流下の状態
をよく残した「餅状や縄状」の形をして露出していのは大変珍しいです。
三島溶岩は、多孔質の部分と緻密な部分とがあり、割れ目もまちまちで、
溶岩トンネルも各所にあり、その形状はたいへん複雑です。
三島石とは三島溶岩のことを言い、かつて石積み・敷石・灯寵等に
利用されていました。
新しく整備した公園の床に利用していますが、建材としての再利用が
出来ればと考えています。

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公園に見えている「餅状や縄状」の三島溶岩

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古い石積みの三島溶岩        公園の床に利用した三島溶岩

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by core1808 | 2006-10-02 04:28 | 建築材料探し | Trackback | Comments(0)