人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2006年 11月 07日
小上がり座敷 家族の溜り場
住宅計画の一つの手法として「溜り場としての暖を取る空間」を提案しています。
主にリビングの一部に小上がり座敷(4.5帖ぐらいの畳が多い)+堀りゴタツを設けます。
平面計画で考えますと、囲まれたアルコープスペースで計画するのと、
大きなリビングの一部コーナーに計画する、2つのタイプ基本形です。
日常この場は、家族がコミュニュケーションの場、友人とゆっくり話す場、
座って本や新聞を読む場、疲れて帰ってきたお父さんが寝ころぶ場、
いろいろな生活行為が考えられます。
4.5帖のスペースは非常に落ち着くスペースです。
冬の寒い夜は、暖を取りながらゆっくり晩酌を・・・・・・・おじさんですね?
現在計画中の住宅でもダイニングをこの手法を用いています。
今まで設計したいくつかの実例を紹介します。
小上がり座敷 家族の溜り場_c0087349_5325679.jpg
E邸 はじめてこの手法で計画した住宅、リビングの一部囲まれたスペースに小上がり座敷
小上がり座敷 家族の溜り場_c0087349_533863.jpg
M邸 リビングのコーナーに小上がり座敷ですが、今では家族の中心の場
小上がり座敷 家族の溜り場_c0087349_5332024.jpg
S邸 左側がリビングのドアー、接客の空間としても機能
小上がり座敷 家族の溜り場_c0087349_5333384.jpg
S邸 リビングの一部コーナーに脇役としての家族の場


by core1808 | 2006-11-07 06:03 | WORKS-住宅


<< 晩秋 富士山      海老名サービスエリア >>