2007年 07月 19日
木造住宅耐震診断(一般診断)2007
静岡県建築士会が開発した新耐震ソフトによる耐震診断を2件行ないました。
K邸は、築36年の木造2階建て、平成11年に耐震補強を行なっています。
今回の耐震診断は、補強工事の結果を確認したいのとリフォーム工事に伴う
補強の必要性の確認です。
静岡県は東海地震の関係から平成20年まで木造住宅の耐震調査を進めていますが、
わが三島では、調査申込(無料)が少なく疑問に感じています。
東部に行くほど地震の関心度が低い・・・・・・・?
Kさんのような依頼者はまれです。K邸は、偏心(壁の配置)、必要壁も問題なく、
総合評価も1.17(一応倒壊しない)と診断されました。
KA邸は、築50年の木造2階建ての店舗付住宅です。
敷地は、間口が少なく奥行きの有る形状で前面が店舗、奥が住宅です。
店舗側には壁が少なく、気になる偏心(重心と剛心のずれ)に問題がありました。
建物の重さの中心(重心)と建物の強さの中心(剛心)に大きなずれがあり、
地震の際にねじれ現象を起こし建物が倒壊します。
必要壁も東西南北とも少なく、総合評価も0.31(倒壊する可能性が高い)と診断されました。
先日、2件とも報告書を提出、一緒に静岡県の「耐震補強のすすめ」と
「木造住宅の耐震リフォーム事例集」のパンフレットも渡しました。
評価の悪い建物は、これで終わりではありません。
以後の対策をどうするかが必要かと思われます。(精密診断、補強工事・・・・)

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by core1808 | 2007-07-19 05:43 | WORKS-耐震 | Trackback | Comments(0)
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