2006年 11月 14日
願成寺 観音堂など
先日、久しぶりにお寺の集まりがありました。
お寺には以前に設計した建物がいくつかあります。
お寺の正面入口から階段を登ると、左側に水屋とトイレがあり、そして正面には
観音堂があります。
観音堂は1989年本格的な木造で建てました。早いものでまもなく20年になります。
平面は、3間×4間の大きさで観音堂と位牌室、また位牌室の下、
地階の部分は納骨堂になっています。
もう一つ平面の特徴は、お堂の周りの回廊を正面で切り、アプローチを正面階段から
内部土間部分に連続させて、雨の日にも濡れないで利用できるようにしました。
観音堂の形は、大分県国東半島にあるとても美しい平安期を代表する阿弥陀堂、
国宝・富貴寺(豊後高田市)大堂を参考にしました。
残念だったのは、既存等の関係から建物の高さを低くおさえられなかったのと、
本堂が本瓦でないため本瓦葺きに出来なかった事です。
トイレと水屋は2002年に建てました。
構造は、壁までが鉄筋コンクリート壁式構造、屋根は木造で構造体を露出させました。
屋根の木材は、地元の富士ひのきを使用しました。
屋根の金属板菱葺きとコンクリートリブ打ち等を用い、切妻屋根のシンプルな
デザインでまとめました。

施工:㈱山本建設

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        観音堂の平面図(昔は手書き)   富貴寺(豊後高田市)大堂


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   観音堂 入口の建具は両側引き分け

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   手前がトイレ、奥が水屋


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トイレ内部 屋根の構造体は全て化粧で見せています。
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by core1808 | 2006-11-14 06:13 | WORKS | Trackback | Comments(0)
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