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2010年 03月 13日
「日本の住まい」を考える
昨日伊豆市の万福百笑の湯にて、静岡県建築士会東部ブロック
第1回会員交流会を行いました。
第1部は講演会、第2部は親睦会そして第1部と第2部の間には
温泉入浴の時間がありました。

「日本の住まい」を考える_c0087349_5535316.jpg第1部の講演会は、「日本の住まい」の著者である中山氏に
日本建築セミナー等の活動を通じて「日本の住まい」について
講演を依頼しました。

タイトルは、  「日本建築はだれがやってもうまくできる」、
Welcome to NIHON KENCHIKU です。
下記の内容で実際の活動通してのお話しを沢山のパワーポイントを
使って聞くことが出来ました。
結論から、当たり前ですが設計者は色々な建物をよく見て、
仕事としてやってみる大切さが改めて感じました。

1:今さら聞けない日本建築の話
  ・日本建築から学ぶこと(日本建築はだれがやってもうまくできる)
  ・大学から建築史教育が消えていく(辰野金吾と同じ)
  ・木造問題(伝統・在来・2×4)(地震か台風か?)
  ・日本建築の学習法(3点セット主義について)

2:今でもつくり続けられる伝統的な住居建築(実例を参考にして)
  ・民家と茶室(数寄屋)
  ・数寄屋の成り立ちと気楽な茶室を!

久しぶりに座学で和気あいあいと講演会を行いました。
「日本の住まい」を考える_c0087349_5565515.jpg
 

by core1808 | 2010-03-13 23:59 | 建築


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