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2008年 11月 04日
ひやおろし(秋上がり)
最近日本酒ので多く見かけるようになってきたのが、秋に出る新酒です。
呼び方も一般的には「ひやおろし」とか「秋上がり」と呼ばれています。
今年3種類の秋の新酒を飲みましたが、どれもとても美味しい秋の新酒でした。

「ひやおろし」について
日本酒は通常、貯蔵前と瓶詰め前の2回の火入れ(加熱殺菌)を行いますが、
冬から新春にかけて蔵元にて搾られた生酒を、一度だけ加熱処理して酒蔵内にて貯蔵熟成させます。
そして、夏を越し秋風が吹き、外気温と貯蔵タンク内のお酒の温度が同じ位になった頃、
熟成して旨味たっぷりの味わいとなったお酒を、今度は加熱処理を行わず、そのまま瓶詰めします。
生(ひや)で瓶詰めをすること、また秋から冬の冷える季節に出荷されることから
「ひやおろし」と呼ばれる。

静岡県では、岡部町の初亀醸造の「初亀 秋上がり」を始めて飲みました。
初亀は、大好きな県内の日本酒ですが、また違った味わいでした。

ひやおろし(秋上がり)_c0087349_5411630.jpgひやおろし(秋上がり)_c0087349_541302.jpg

by core1808 | 2008-11-04 23:54 | 食べる話


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